【カバノアナタケと胃がん】なぜカバノアナタケが胃がん治療・予防に効果的なのか?

カバノアナタケ(別名チャーガ)には高いがん治療効果があり、世界中の研究者がカバノアナタケの可能性に注目しています。

今回はそんなカバノアナタケが胃がん治療と予防に効果的な理由を説明します。

カバノアナタケとロシアでの状況

カバノアナタケは白樺の木に寄生するキノコです。見た目は真っ黒でごつごつとしているのできのこには見えません。

・人間と似たDNA構造

そんなカバノアナタケはもちろん人間と似ても似つかないと思いきや、1つだけ似ているところがあります。それはDNA構造。

何とカバノアナタケのDNA構造は人間のものと30%程似ています。人間とDNA構造が似ているカバノアナタケは人体に様々な健康効果をもたらしてくれます。

・ロシアで広まったチャーガ

特に注目が集まっているのが、がん治療薬としての可能性です。カバノアナタケのがん治療効果に注目が集まったきっかけはロシア、シベリア地方に住む人々。

カバノアナタケは極寒の地に生息します、もちろんシベリア地方も例外ではありません。シベリア地方に住む人々は日常的にカバノアナタケ茶を飲んだり、温かいシチューに入れたりして摂取していました。

すると奇妙なことにシベリア地方に住む人々のがん発生率が驚くほど低かったのです。科学者たちはカバノアナタケには、がん予防の働きがあると推測しました。

そしてカバノアナタケのがん効果に世界中の注目が集まったのは比較的最近のことです。

ロシアの小説家アレクサンドル・ソルジェニーツィンが発表した『ガン病棟』の中に、チャーガをお茶として飲む農民たちのがん発生率が非常に低いと記述されたのです。

・ベフンギンという医薬品として販売もされている

カバノアナタケのがん治療効果が広まったのはロシアの人々がきっかけでした。そんなロシアではカバノアナタケをすでにがん治療薬として使用しています。

ロシアの薬局ではロシア赤十字社が販売している医学品のベフンギンというチャーガエキスや、健康食品コーナーでチャーガ茶が販売されているところもあります。

しかし多くの方がカバノアナタケに胃がんを始めとするがん治療効果があるのかどうか疑問を抱いているはずです。ここからは実験結果を紹介しながら、カバノアナタケのがんの有効性を見ていきましょう。

カバノアナタケとがん

チャーガの抗がん効果に関してまず初めにチャーガ抽出液が培養したがん細胞を減少させることを証明した実験を紹介します。

培養細胞での実験

カバノアナタケの抽出液が成長しているがん細胞と戦うことを証明する培養実験が行われました。実験の最中に起きた一つ目の結果は、カバノアナタケはBCL-2遺伝子の活動を変えるということです。

さらにカバノアナタケの抽出液が加えられた神経膠腫の成長が抑制されたことが明らかになりました。神経膠腫は神経細胞、脳細胞でがん細胞になる可能性があります。

カバノアナタケの抽出液ががん細胞の成長を抑制することが観察された後、研究者たちはBCL-2遺伝子を観察します。BCL-2遺伝子はがん進行の過程で非常に重要な細胞です。

このBCL-2遺伝子は細胞が自殺するのを防ぐ働きがあるのです。細胞が自殺する現象のことはアポトーシスと呼ばれます。アポトーシスのおかげで私たちの体には古い細胞が残らず健康的な状態を保つことが出来ています。

しかしBCL-2遺伝子はがん細胞のアポトーシスを防ぐ、つまりがん細胞が死ぬことなく成長し続ける状態にします。もしカバノアナタケの抽出液がBCL-2遺伝子を抑制することが出来たら、がん細胞成長をとどめるということが証明されます。

また人間の大腸がんと似た培養細胞での実験も行われました。この実験結果では、カバノアナタケは大腸がん細胞の56%の成長を抑制することが判明しました。

さらにBCL-2遺伝子の減少も確認されました。培養細胞実験から、チャーガの抽出液には人体にある細胞をがんとの戦闘モードに変化させる働きがあると推測されます。

動物での実験

培養実験の他に生きた動物を使用した実験も行われました。実験に使用された動物はマウスで、カバノアナタケにはメラノーマ細胞の成長と発達を抑制する働きがあることが判明します。メラノーマはメラニン細胞のがんです。

動物実験は信頼性を上げるために何度も行われますが、興味深いことにどの実験でもチャーガの抽出液は生きた哺乳類動物の腫瘍の成長を押さえる働きを見ることができました。

動物実験と培養実験の結果、次の3つを結論付けることができます。

・チャーガ抽出液は様々なタイプのがんに効果がある。

・チャーガ抽出液はアンチアポトーシスのBCL-2遺伝子を抑制する。

・チャーガ抽出液は生きた動物の腫瘍を縮小させる。

ウィキペディアからの一部引用

チャーガによる抗がん効果

チャーガにはβDグルカンとよばれる多糖類が豊富に含まれており、免疫細胞を活性化する効果を期待できる。また、SOD酵素とメラニン色素には活性酸素除去効果と抗酸化作用があるため、がん細胞を攻撃し、排除できると考えられている。

メラニン色素には、遺伝子保護効果があることが知られている。このようにチャーガには、免疫力を活性化してがんへの攻撃力を助けるだけでなく、がんの原因となる酸化ストレス除去作用や傷ついた遺伝子の保護作用によって抗がん効果があるといわれている。

ロシアからの報告では、乾燥したチャーガとその他のきのこをがん患者に投与したところ、チャーガを投与したグループにおいてがんの転移阻止率が高かったことが明らかになっている。

研究報告・論文

がんの進行抑制効果

マウスを対象とした研究で、チャーガエキスを3週間連続で投与したところがんを60%抑制した。また、がん細胞の増殖や増殖に必要な新生血管を阻害したがんの進行を抑えることを確認した。チャーガエキスは体温を上昇させることも明らかになり、代謝を上げることによりがんの進行を抑制するのではないかと考えられた。

大腸がん細胞の増殖抑制効果

大腸がん細胞を対象とした研究でチャーガの成分であるエルゴステロールペルオキシドががん細胞の増殖を抑制することが明らかになった。

脳腫瘍細胞の増殖抑制効果

チャーガエキスに含まれる多糖類がヒトの脳腫瘍細胞の増殖を抑制することがわかった。腫瘍細胞の抑制は、チャーガが細胞死(アポトーシス)を起こすカスパーゼ3の発現を促進するからではないかと考えられた。

抗ヘルペスウィルス効果

細胞を用いた研究で、チャーガエキスを投与するとヘルペスウィルスの侵入を制御できることがわかった。チャーガはウィルスの糖たんぱく質に対して作用し、ウィルスの細胞内への侵入を防ぐことが明らかになった。

引用元 チャーガ(ウィキペディア)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%AC

カバノアナタケのがん有効性をはっきりと結論付けるためには、何度も人体での臨床試験が行われる必要があります。しかし培養細胞実験、動物実験ではカバノアナタケは胃がんや皮膚がんを含む様々ながんに有効であるという結果が得られています。

これからカバノアナタケの実験がどのように進展させられていくのか楽しみですね。

カバノアナタケはトップクラスの抗酸化作用を持つ

「ハーブの王様(King of Harbs)」、「神からの贈り物」などの異名を持つカバノアナタケ。カバノアナタケがこれほど優れている訳はトップクラスの抗酸化作用にあります。

抗酸化作用に優れた食物ではブルーベリーやゴジベリーが有名です。しかしチャーガはそれらの食べ物の約10倍も高い抗酸化作用を持っているのです。

抗酸化作用が高いということは、健康の大敵となり得る活性酸素を除去することができるということです。活性酸素という言葉は近年注目が高まっているので知っている方も多いかもしれません。

活性酸素を簡単に表すと、あらゆる病気や老化の原因だということ。活性酸素を取り除くSOD酵素は我々の体内にもともと存在はしていますが、加齢とともにその数は減っていきます。

食品からSOD酵素を摂取するのが、一番のSOD酵素数を上げる方法です。トップクラスのSOD酵素量を含むカバノアナタケを摂取して、健康的に、そして体内から輝く美しい体を手に入れることができるのです。

ロシアの大学病院では重度の胃潰瘍患者にカバノアナタケ茶を長期間飲ませ続けました。胃潰瘍は胃がんになり得る可能性があります。しかしカバノアナタケ茶を併用して、胃潰瘍治療を行ったところ治癒スピードが従来よりも早まったのです。

がん細胞の成長を抑えるだけではなく、胃潰瘍ががんに変形することをも防ぐため、カバノアナタケは胃がんに効果的だと言われているのですね。

カバノアナタケの抗がん作用

今回見てきたようにカバノアナタケの抗がん作用には期待される成分が多く含まれています。

培養細胞・動物実験、そして実際にカバノアナタケを摂取したことでがんを治癒した人々の評判を見る限りカバノアナタケのがん有効性は人体にも効果的であることが推測されます。

カバノアナタケはエキスでも販売されています。ぜひカバノアナタケを毎日摂取してがん治療・予防を行ってください。


ニックネーム:おっくん
プロフィール:アルゼンチン移住生活中。ライター、英語・スペイン語の翻訳家として活動しています。本場のマテ茶にはまって以来、美容・健康茶に大はまり。

参考元

Chaga mushroom (Inonotus obliquus) induces G0/G1 arrest and apoptosis in human hepatoma HepG2 cells

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2681140/

Chaga Mushrooms And Cancer: What Does The Science Say?

https://chagahq.com/chaga-mushroom-cancer/

Chaga: The Cancer Healer and King of All Herbs

http://spiritualityhealth.com/blog/bess-oconnor/chaga-cancer-healer-and-king-all-herbs

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