妊婦でも安心!毎日飲めるカフェインレスの飲み物15選

お腹の赤ちゃんが喜ぶ飲み物を飲みたいプレママへ

カフェインレス 飲み物

「妊娠中にカフェインは避けたい」

「できれば健康やお腹の赤ちゃんにいいものを飲みたい」

そう思っているプレママや新米ママさんも、多いのではないでしょうか?

コーヒーやウーロン茶、緑茶などの身近なお茶にはカフェインが含まれているので、妊娠中にはできれば避けておきたい飲み物ですよね。

今回は、妊娠中や授乳中でも安心して飲める、カフェインレスの飲み物を15種類ピックアップしました。

コンビニやスーパーで気軽に手に入る飲み物も多いので、自分の体調と相談しながら、ピッタリのカフェインレスの飲み物を探してみましょう。

1.チャーガ(カバノアナタケ茶)

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チャーガは「カバノアナタケ」というきのこを原料にしたお茶です。

ロシアやアジアの寒い地域に生えるきのこで、免疫力を高める効果があることから、古くより東洋で漢方として飲用されてきました。

最近では、チャーガが持つ美容効果やアンチエイジング効果に注目が集まり、欧米だけでなく日本でも飲まれるようになってきています。

スーパーフードと呼ばれるチャーガには、以下のような効果があります。

  • 免疫力アップ
  • がん予防
  • 便秘解消
  • 抗酸化作用
  • 冷え性改善
  • むくみ改善
  • 血圧や血糖値を下げる
  • つわりを和らげる

チャーガに含まれる「フラボノイド」というポリフェノールには、活性酸素を抑える抗酸化作用や抗アレルギー作用があります。

必須アミノ酸やビタミンなど、健康に良いと言われる成分が豊富です。

血糖値を下げたり、血圧を正常に戻したりと、生活習慣病を予防する効果もあります。

チャーガは、カフェインが含まれていないことに加え、毒性や副作用の心配が少ないことでも注目されています。

飲み過ぎの心配がないことから、妊娠中や授乳中の女性はもちろん、小さな子どもや、お年寄りまで安心して飲めるのです。

2.ルイボスティー

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数年前までは珍しかったルイボスティーは、最近ではスーパーやコンビニでも簡単に手に入るようになりました。

ノンカフェインなので、授乳中の女性や妊婦でも安心して飲めますし、女性にうれしい効果がたくさんあります。

ルイボスティーの主な効果は、以下の通りです。

  • 便秘解消
  • 冷え性改善
  • アトピー改善
  • 美肌、美白
  • 更年期障害を軽減
  • 妊活やつわり改善

ルイボスティーは強力な抗酸化作用を持っており、奇跡のお茶とも呼ばれています。

紫外線で受けたダメージを修復し、メラニン色素を抑えしみやそばかすを予防したり、肌のターンオーバーを促したりすることで美白効果も。

この強い抗酸化作用には、血液をサラサラにして血管系の病気を予防したり、アレルギーやぜんそくを改善する効果も期待できます。

また、血流をよくする効果によって冷え性が改善するだけでなく、生理痛を和らげたり、子宮やリンパの状態を正常にして、妊娠しやすい体質作りをしてくれたりするのです。

3.麦茶

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日本人になじみ深いお茶のひとつである麦茶は、ノンカフェインです。

夏になると麦茶のテレビCMが多くなりますが、その理由は、麦茶が含む豊富なミネラルが身体の機能を正常に保ってくれるからです。

麦茶にはカリウム・カルシウム・ナトリウム・リン・亜鉛などが含まれています。カルシウムは骨をつくるのに重要な栄養素ですし、リンや亜鉛も妊婦には重要な栄養素。

カリウムはナトリウム(塩分)の排出を促すので、むくみやデトックス効果があります。

他にも、血液サラサラ効果や冷え性改善、胃の粘膜を保護したり、疲労やストレスを軽くする効果も麦茶には期待できます。

冷たくしても温かくしてもおいしく飲めるので、季節を問わず楽しめるのが良いですね。

4.たんぽぽコーヒー

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妊娠中や授乳中でもコーヒーが飲みたいな、と思ったことはありませんか?

たんぽぽコーヒーはカフェインレスなのに、味も見た目もコーヒーにとても近い飲み物です。

日本では食用にはしないたんぽぽですが、ヨーロッパでは葉や根を食べたり、東洋では昔からたんぽぽを漢方として使っています。

たんぽぽコーヒーにはさまざまな栄養素が含まれており、特に女性にとってうれしい効果がたくさんあります。

疲労回復やデトックス効果、むくみをとったり、冷え性を改善する効果があります。

食物繊維も豊富なので、便通を改善して腸内環境を整えたり、ダイエットにも効果的です。

また、たんぽぽコーヒーは血行をよくしてホルモンバランスを整えてくれる働きがあります。生理不順や生理痛を改善するほか、妊活にもおすすめです。

妊娠中や授乳中の女性にとっては、母乳の分泌を促す効果も期待できます。

5.黒豆茶

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黒豆といえば甘く煮付けたものが定番ですが、お茶の原料としても人気です。

黒豆の皮の色素であるポリフェノールの一種「アントシアニン」には、強い抗酸化作用があることが知られています。

アントシアニンには、老化の原因となる活性酸素をやっつける働きがあります。

そのため、老化防止(アンチエイジング)や高血圧や血中コレステロールを抑える効果、心疾患やがんを予防する効果も期待できるのです。

また、豆に多い「イソフラボン」は、女性ホルモンとよく似た働きをするのが特徴です。ホルモンバランスを整えてくれるので、生理痛の改善や、妊活にもおすすめです。

もちろんカフェインレスなので、妊娠中や授乳中の女性でも、安心して飲めますよ。

水で煮出すことで、アントシアニンを効率よく摂取できます。カリウムやカルシウムや鉄分などのミネラルも、一緒にとり入れることができます

また、豆に含まれる「サポニン」にも抗酸化作用があり、血流をよくしたり免疫力を上げる効果もあります。

6.ローズヒップティー

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ハーブティーの一種として女性に人気の「ローズヒップティー」も、実はカフェインレスの飲み物なんですよ。

ローズヒップとハイビスカスを混ぜたブレンドタイプが一般的で、濃いめのピンクの液体と、しっかりした酸味が楽しめます。

ローズヒップティーには、ビタミンCや食物繊維、カルシウムや鉄分が豊富です。

ポリフェノールも豊富で、内臓脂肪を減らしたり代謝をアップするためダイエットにも効果が期待できます。

さらには、アンチエイジング効果で美肌効果や老化防止、免疫力をアップさせる効果も。

鉄分を補給できますし、ホルモンバランスが整ったりリラックス効果が得られたりと、女性にとってはうれしい効果ばかりですね。

7.エルダーフラワーコーディアル

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エルダーフラワーコーディアルは、日本ではあまり馴染みのない飲み物ですが、ヨーロッパでは「万能のハーブ」としてよく飲用されています。

エルダーフラワーという花でシロップをつくり、水やお湯で割って飲むのが一般的。他にも、ヨーグルトやパンケーキにかけたりと、使いかたも万能です。

エルダーフラワーは免疫力をアップさせるハーブとして有名です。風邪の引きはじめや、花粉症などのアレルギー対策としてよく飲まれています。

免疫力をアップさせるだけでなく、冷え性を改善したりむくみを解消したりなど、妊娠中の飲み物としてもおすすめです。

さわやかな優しい甘い香りが特徴的で、飲むとリラックス効果も得られます。

いつものお茶から気分を変えたいときには、エルダーフラワーコーディアルを試してみてください。気分転換にはピッタリですよ。

8.昆布茶

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少し塩分が含まれていて、優しい昆布の風味がおいしい昆布茶。梅の味がついているものも多く、口の中をサッパリとさせたい時にぴったりですね。

昆布茶はカフェインが入っていないので、そのまま飲むのはもちろんのこと、料理に使っても昆布だしの風味が活かせます。

昆布茶には、妊娠中に不足しがちなカルシウムや鉄分が多く含まれています。また、昆布の旨味成分であるグルタミン酸は、疲労回復や胃腸を整える効果があります。

ただ、妊娠中に昆布茶を飲む際には、気をつけておきたい点が2つあります。

ひとつは塩分を多く含んでいるため、むくんで老廃物が溜まりやすくなること。もうひとつはヨウ素が豊富であることです。

ヨウ素が不足すると、甲状腺のホルモンを分泌する働きが弱くなります。少なすぎてもよくないのですが、摂りすぎても逆効果なのです。

他の食品からもヨウ素を摂取する可能性も考え、昆布茶は1日に1杯までにしましょう。

9.はと麦茶

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「麦茶とはと麦茶って同じ?」と疑問に思ったことはありませんか?

麦茶は大麦を原料としているのに対し、はと麦茶は「はと麦」を原料としています。味に大きな違いはありませんが、原材料の見た目はまったくの別物です。

はと麦茶にはアトピーなどのアレルギーを和らげる効果、肌のターンオーバを促して美肌を保つ効果や、ニキビを改善する効果などがあります。

鉄分やアミノ酸、カリウムやビタミンなどが豊富ですし、もちろんンカフェインなので妊娠中の女性でも安心して飲めます。

また、中性脂肪をつきにくくしたりむくみを解消したり、代謝アップで痩せやすくなったりする効果も期待できます。

ただし麦茶と同じく、冷たいはと麦茶を飲みすぎると身体が冷えてしまいます。妊娠中の女性は、冷たい飲み物はあまり飲みすぎない方がよいでしょう。

10.甜茶(てんちゃ)

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甜茶(てんちゃ)も、ノンカフェインの飲み物です。花粉症の症状を和らげる効果があるとして、以前には話題になったこともありましたね。

甜茶のポリフェノールにはアレルギー反応を抑える働きがあるため、花粉症による鼻水やくしゃみなどが和らぐのだそうですよ。

妊娠すると免疫力が下がったり、体質が変わってアレルギー症状が出るような人もいます。甜茶を飲んで不快なアレルギー症状を和らげられると良いですね。

甜茶は甘い飲み物ですが、実はカロリーはほとんどゼロなのです。糖分を摂らずに甘い飲み物が飲めて満足できるので、ダイエット中の飲み物としてもおすすめです。

他にも甜茶には、むくみを解消するカリウムやカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富。妊娠中に不足しがちな栄養素を補給することができますよ。

11.バナナジュース

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つわりを和らげるのに良いとされる「ビタミンB6」を多く含むのがバナナです。

つわりがひどいとご飯も食べられなくなり、栄養不足や水分不足になる恐れもあります。

バナナは消化にも良く、食べてすぐエネルギーに変えることができます。体調がすぐれないときにも、比較的食べやすいフルーツですね。

固形物が食べられない人は、豆乳と一緒にバナナジュースにしましょう。豆乳と混ぜれば、豆乳に含まれるイソフラボンを摂取でき、女性ホルモンの調子も整いやすくなります。

ビタミンB6はにんにく・ピスタチオ・しょうが・こんにゃくなどに多く含まれているので、身体に無理のない範囲で摂取していきましょう。

12.とうもろこしのひげ茶

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とうもろこしのひげ茶とは、その名の通り、とうもろこしのひげを乾燥させてお茶にしたものです。カフェインが入っておらず、ダイエットや健康に良いということで人気です。

とうもろこしのひげ茶には、食物繊維が豊富に含まれています。

食物繊維の働きにより腸内環境を整えてくれるほか、胃の中で水分を吸ってふくれるので腹持ちも良く、食事の量が減らせるのでダイエット効果が期待できます。

また、カリウムの働きでむくみ解消にも役立ちます。

鉄分も豊富なので、妊娠中の貧血を予防するためにも効果的ですね。

とうもろこしのひげ茶はカフェインレスなのですが、授乳中の女性が飲み過ぎると、母乳の分泌が悪くなってしまうとの研究結果も発表されています。

1日に1~2杯の飲用であればまったく問題はありませんが、授乳中の女性は、とうもろこしのひげ茶を大量に飲むのは控えた方が良いでしょう。

13.ミントティー

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ハーブティーを代表するミントティーのなかでも、ペパーミントを使ったミントティーには、消化不良や吐き気などの胃腸の不調を改善してくれる働きがあります。

スッキリとした香りも相まって、妊娠中のつわりを和らげる効果があります。

しかし、ミントには子宮収縮の作用があるとも言われています。ハーブの効能は科学的に解明されていない部分が多いですが、飲み過ぎるとお腹の赤ちゃんに影響が出ることも。

とはいえ、つわり解消にはミントが優れた働きをするのも事実なので、つわりがひどいときにはミントティーを頼ってみるのも良い手段です。

14.経口補水液

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つわりが酷くて飲むのも食べるのも辛い、すぐに戻してしまうというときには、脱水症状を心配しなければなりません。

母体が脱水症状を起こせば、お腹の赤ちゃんにも悪影響が出る恐れがあります。

つわりが酷いときには、経口補水液で最低限の水分と栄養を補給するのがおすすめです。

経口補水液は人間の体液とほぼ同じ成分でできているので、身体が水分を効率的に吸収できます。また、心配な副作用もありません。

経口補水液にはミネラルなどの電解質(イオン)も含まれているので、弱った身体の機能を正常に戻してくれる作用もあります。

塩分や糖分も入っているため、あまり飲み過ぎないように注意はする必要がありますが、いざという時のために経口補水液をストックしておくと役に立ちますよ。

15.白湯(さゆ)

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妊娠中や授乳中はもちろん、女性であれば「白湯」を飲みましょう。

普段の何気ない食生活は、知らない内に身体を冷やしてしまっています。サラダなどの生野菜や刺身や寿司など、現代の食事では冷たい食べ物を多く摂りがちですよね。

白湯を飲むことで内臓が温まり、消化吸収や代謝などの機能が高まります。冷え性やむくみも改善され、内側から身体の機能がアップするのです。

白湯はやかんで10分以上沸騰させたものを飲みましょう。

電気ケトルは便利ですが、冷めやすいのが難点です。また、やかんを使ってしっかり沸かすことで、塩素を蒸発させられるので、余計な塩素を摂りいれなくてすみます。

さらにうれしいことには、朝一番に白湯を飲むと腸の動きが活発になるので、便通が良くなる効果もありますよ。

まとめ

カフェインレス 飲み物

今回は、妊娠中の身体に良い栄養を含んだ、カフェインレスの飲み物をご紹介しました。

ご紹介した中には、飲み方に注意しなければならない飲み物もありましたが、基本的には1日1~2杯程度であれば問題ありません。

カフェインを避けるためにコーヒーを飲まない!と我慢する女性も多いですが、コーヒーを我慢することでストレスを溜めてしまうよりは、いっそ飲んでしまった方が良いのです。

多くの産婦人科医師も、1日2杯くらいのコーヒーは、胎児に影響はないとしています。

とはいえ、できるだけ赤ちゃんに負担をかけたくないというのがママの気持ちですよね。

今回の記事を参考に、おいしいカフェインレスの飲み物を見つけて、ママも赤ちゃんも幸せなティータイムを過ごしましょう。

カフェインレス 飲み物


ライター名 :平野由香里

プロフィール:元フレンチ料理人でライターに転身。現在はロンドン在住で英国の食文化を開拓中。ブログやツイッターでイギリスの食について熱く発信しています(http://itscarly.com/

参考サイト

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