カバノアナタケとは?薬用キノコの王様「チャーガ(カバノアナタケ)」について【翻訳記事】

国王万歳!チャーガの紹介

カバノアナタケ

チャーガ(カバノアナタケ)とは、生きた木に生息する優れた薬用キノコのことです。北半球の周極気候の森の、ほぼ全ての種類の樺の木において広く生息しています。

食用ハーブや滋養物以外にも、チャーガは適応促進薬、抗がん剤、免疫システムの変換薬、抗腫瘍薬、胃腸調整薬、長寿薬、遺伝子保護(DNA保護)薬として知られています。

適応促進薬とは、生物が持つ環境の変化に適応したり、ストレスへの耐性を作る能力を高めたり代謝をコントロールするための促進薬です。

カバノアナタケ

伝統的なシベリアンシャーマニズムと癒しの主幹として、チャーガは長らく「キノコの王様」言われ続けてきました。

シベリアでは現在でも様々な方法で、厳しい規制の元にチャーガが栄養剤や強壮剤として利用されています。

その使用方法は肌から吸収する(お茶やシップなど)、吸い込む(チャーガスモーク)、点火する(焚き付け)など多岐に渡ります。

チャーガはアジアにも広く受け入れられ、現在ではヨーロッパと北アメリカで、急速に広がっています。

カバノアナタケ

チャーガは、その見た目と効果が際立っています。

他の人にその効果や特徴を伝えることはできても、実際に使用するまでは、その効果を本当の意味で理解できる人はほとんどいないでしょう。

チャーガの芯は泡のような、黄みがかったオレンジ色をしています。外側は焦げ目がかった褐色で、その中に栄養成分の高い何層ものキノコが埋まっています。

チャーガは、人間が木の養分を食べられるようしてくれます。どのような木かというと、強力な薬用樹である樺の木をチャーガは好みます。

褐色の樺の木の強い強壮剤が、より良く、より濃縮された食用のスーパーハーブとなります。

カバノアナタケ

チャーガはタバコウロコタケ科と呼ばれるキノコに属しており、枯れ木や、生きた木々に影響を与えます。

すでによく知られた多菌類(レイシ, マンネンタケ、ツガサルノコシカケ、マイタケ、カワラタケなど)のように、いくつかのタバコウロコタケ科は「薬用キノコ」として知られています。

タバコウロコタケ科の中でも、特にチャーガとキコブダケは、人間を含む哺乳類の代謝、関節、神経にプラスに働きかける合成物が多く含まれています。

薬用キノコは常に(1日に何度も)代謝を高め、アレルギーや喘息やがんと戦い、生命力を高め、他にも多くの健康に良い影響をもたらします。

栄養素を取り入れることを可能にする強い強壮力と、ストレスへの適用力を高める力を持っています。

例えば、薬用キノコとしてすでに名高いレイシは、健康的な代謝、心臓、肺、腎臓機能を促進し、血圧を下げる効果があります。

また、脳の活性化やアレルギーと戦う結合組織の生成にも効果があります。

別の薬用キノコの冬虫夏草は、疲労と戦い、耐久性を高め肺の機能力と道教で言うところの「jing(気とも呼ばれるエネルギーの循環)」という原始的な生命力を高めます。

カバノアナタケ

その中でも薬用キノコの王様はチャーガ なのです。

この名称は伝統的なシベリアンシャーマンから受け継がれてきたもので、チャーガを菌糸類の王様と位置付けています。

おそらくチャーガは、他のどんなキノコや類似したハーブよりも、多くの医療的効能を持っていると言えます。

チャーガは濃い抗酸化色素からできており、他のキノコ類とは一線を画しています。

レンゲやアマチャヅルの様な他のスーパーハーブのように、チャーガは全体の代謝機能の仕事量を減らす手助けをします。

スーパーハーブの大半は代謝促進を加速するサポニンとセルロースが含まれますが、セルロースβグルカンの子が免疫システムの特定タイプと合致し、異なる代謝反応を引き起こします。

カバノアナタケ

チャーガに含まれる多くの物質は抗がん、抗腫瘍の機能を持っています。

チャーガに含まれる多くの抗がん作用はβグルカンとメラニンに起因すると考えられており、他に生命力、長寿薬としての効果も期待されています。

βグルカンはもっとも高濃度で、もっとも体に重要な多糖回復薬として、既に科学的に認知されています。

その菌糸類(網状の脳の様な菌糸類の構造帯)の発見は、薬用キノコが人間の体をどの様に回復させるかについて、化学的知見をもたらしました。

βグルカンの効能は、チャーガが抗がん剤として作用する構造の一面に過ぎません。

βグルカンの多糖性効力に加え、チャーガは高濃度のメラニンと呼ばれる松果腺を起動することで、放射と戦うDNA保護の抗酸化物質を含んでいます。

チャーガの植物性栄養素は細胞核のカッパβ(健康的な細胞に突然変異をもたらしたり自滅させたりする)を抑制します。

抗がん剤に含まれるベツリン、ベツリン酸、ルペオール、関連したトリテルペンはチャーガ にも含まれています。

ロシアの逸話では、チャーガを服用し続けることで、全てのがんと戦うことができるとも語られています。

カバノアナタケ

無数の効能があるこのアルカリ性の薬用キノコは、様々な形状で取り入れることができます。

乾燥させてお茶にする、生や、乾燥させて食べる、お酒につけて養分を抽出する、などです。

この本が公開されることによって、隠された力をより多く拡散することができるでしょう。

基本的には、どのチャーガ製品にも効力があります。これはチャーガに関連する著書や、世界中の研究からも言えることです。

ロシアの医療用植物図鑑には、チャーガはお茶や抽出液、悪性腫瘍にはチンキなどが推奨されています。野生の粉末チャーガは食用として使われ、消化系の問題に効力があります。

「MycoMedicinals, An Informational Treatise on Mushrooms」では、菌類研究のパイオニアであるポール・スタメッツ氏が薬用キノコの様々な使用方法をまとめています。

お湯につけて抽出する、メタノール抽出、エタノール抽出、フリーズドライパイダーなど、全ての使用方法での摂取においても、その効能は科学的に証明がされています。

カバノアナタケ

現在公開されている情報によれば、野生のチャーガだけがお茶や抽出液、チンキによってその効力を発揮するのではないことがわかります。

店頭で売っている菌糸パウダー(自然で栽培されたものでなく管理されて育ったもの)にも、素晴らしい効力があるということを表しているのです。

チャーガの安全性

チャーガのお茶とチャーガの菌糸体は安全です。1歳から100歳以上まで(妊娠中も服用可能)が服用できる健康食品です。

まれにみるキノコアレルギーがなければ、妊娠中であっても、いつでもチャーガのお茶やパウダーを服用することができます。

カバノアナタケ

今日までに、チャーガによる毒素の検出や副作用は確認されていません。

幸運なことに、チャーガは既にアメリカ食品医薬品局から食品として位置付けられています。

チャーガはWHOからの安全基準合格証も取得しており、EU圏ではWTOによる薬用キノコとして認められています。

カバノアナタケ

David Wolfe著書「Chaga: King of the Medicinal Mushrooms」より
North Atlantic Books 出版


翻訳元サイト

CHAGA: King of the medicinal mushrooms
https://www.themindfulword.org/2012/chaga-medicinal-mushrooms/

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