シベリアの白樺にできた「神からの贈り物」
チャーガ茸は人間の身体に、生物学的に有効な多くの貴重な酵素、栄養素、治癒化合物を吸収し、凝縮します。
チャーガ茸には新しい癌の治療素があります。植物由来でも動物由来でもありません。
チャーガ(イノノトス・オブリクス)は木を腐らせるキノコで、樺の木に生えます。
奇妙なことにこのキノコは、DNAの構造が植物より30%も人間に近い!と言われています。
樺の木は成熟するまで15〜20年要します。
その間、チャーガ茸は人間の身体に生物学的に有効な多くの貴重な酵素、栄養素、治癒化合物を吸収し、凝縮し続けます。
チャーガは主にロシアに生えますが、一部区域の日本列島、朝鮮半島、アラスカ、カナダ、北部ヨーロッパにも生えています。
チャーガは典型的な白樺の木にも生えますが、最も効能のある種類は、シベリアの黒い樺の木に生えることが発見されています。
昨今では「スーパーフード」という単語も一般に知られるようになりましたが、現在、このチャーガを語らずして、スーパーフードという流行語を語ることはできないでしょう。
顎が外れる程の抗酸化作用の価値が見られるために「ハーブの王様」「神からの贈り物」とも呼ばれるチャーガ。その効能を疑う理由はありません。
抗酸化物質の値の比較
チャーガ茸の抗酸化作用を、他の食物と比較してみましょう。
・チャーガ – 36,557
・アサイベリー – 800
・ゴジベリー – 400
・ブルーベリー – 24.5
野生で収穫されたチャーガ茸は、キノコ界で最も高い抗酸化作用を持つだけでなく、全ての人間の食べ物と知られている食べ物の中でも、最も高いレベルの抗酸化作用を誇ります。
※米農務省とボストンのタフツ大学研究機関のテストによる。
チャーガより黒色腫に効果的な治療はないと判明
このポロポア菌を最初に見たとき、それは大きな母斑(黒色腫の一種)ように見えます。
あなたは「ドクトリンサイン」について知っていますか?
ドクトリンサインとは、ある食べ物が人間の体のパーツのように見えるならば、その食べ物が、似ている身体のパーツへの治療作用に用いることが可能であると言われている説です。
例えば誰もが知っているように、くるみを剥くと脳みそに驚くほど似ています。そして、くるみは脳の適切な機能と健康に重要と言われる、オメガ3脂肪酸を多く含みます。
この説からすれば、チャーガ以上に黒色腫に効果的な治療がないということが分かります。
約25%のチャーガの色素はメラニン色素です。これは非常に大きな値です。
メラニンは保護性質、遊離基の捕獲能力、休息を助ける効力から、皮膚と毛髪の健康に重要な要素です。
多くの人にとって、チャーガの成分分析は新しい発見のように思えますが、科学的な根拠が判明していない時代からも、チャーガは民間療法として使われてきました。
記録に残る限り、4,600年以上にわたってのチャーガ民間療法の記録が残されています。
チャーガの効能は、以下を含む広範囲の健康問題に跨ると言われています。
・腹痛
・潰瘍
・喘息
・気管支炎
・肝臓疾患
・湿疹および乾癬
・癌
・慢性疲労症候群
・インフルエンザ
・HIV
・結核
・高血圧
・ウイルス感染
・循環器疾患
・糖尿病
・線維筋痛
・関節リウマチ
・脳卒中
・アルツハイマー病
最新の研究において、チャーガは抗腫瘍、抗ウイルス性、対インフルエンザ作用、対多種癌細胞があると考えられています。
現在では、HIVへの治療として多くの研究者が研究・調査にあたっています。
世界貿易機関(WTO)でさえ、今ではチャーガをWTOコード上に医療キノコと分類するようになりました。
チャーガが健康にもたらす具体的な効果
以下に、チャーガが健康に効果をもたらす方法をご紹介しましょう。
・適応有用性ー身体の免疫機能を正常化することによって、すべての免疫疾患へ有効な恒常性と作用性をもたらします。
・最も豊富なSOD(スーパーオキシドジスムターゼ)酵素の供給源です。この超抗酸化物質は細胞の損傷を防ぎます。
SODの組織レベルの減少は、全体的な健康状態の低下と、寿命の短命化と相関しています。
・豊富なビタミンB群とフラボノイド、酵素、ミネラル、フェノールを提供します。
・どんな食品よりも高名な抗酸化作用のある濃縮物を含みます。
・皮膚に作用し、身体の生体リズムのバランスを整え、松果腺を活性化させ、アンチエイジングに重要な化合物を含みます。
・豊富な亜鉛ー細胞の成長、分化、生き残りを促します。
・健康をトータルに促進します。
・エネルギーレベルと肉体のスタミナをより高めます。
・アンチエイジング作用があります。
・抗真菌および抗カンジダの効能があります。
・抗炎症作用があります。
・関節の健康ー関節に含まれる海綿質ーグルコサミンとコンドロイチンを含んでいます。
・血糖値を整えます。
チャーガをシンプルに摂取できるチャーガティー
チャーガを摂取するのは、ティースプーン一杯のチャーガパウダーを、温かい飲み物に加えて飲み干すだけです。
モーニングチャイやホットココアなどの温かい飲み物にプラスすることで、チャーガを身体に摂り入れることができます。シンプルで幸せなテイスト。いやな苦味もありません。
かつての伝統的な製法では、チャーガのお茶は低温で6-8時間煮ることで作られました。
温度は140℉を超えないようにしなければならず、低音で熱することによって、プロテイン・ステロール・酵素が破壊されるのを防いでいました。
しかし今では、苦心して生のチャーガから精製する必要はありません。
チャーガパウダーを使って、伝統を打ち砕き、あなたの好きな温度で飲みましょう!
ライター名:ベス・オコナー
翻訳元サイト
Chaga: The Cancer Healer and King of All Herbs