がんやアレルギー疾患の抑制効果を期待できるカバノアナタケ・チャーガマッシュルーム
チャーガマッシュルーム(chaga mushroom)という名前は、日本ではあまりなじみがないかもしれません。北海道では和名のカバノアナタケとして北海道土産として売られているキノコです。
このカバノアナタケを採取しやすいロシアなどではさかんに研究が行われており、カバノアナタケによるがんの抑制効果や免疫を活性化する効果、ウィルスに対抗する効果などが証明されています。今回は、今までの研究から明らかになっているカバノアナタケの効果についてまとめます。
カバノアナタケ/チャーガマッシュルームとは
カバノアナタケとは、サルノコシカケ科に属するきのこで主にロシアを中心とした寒い地域で育ちます。日本でも、以前は北海道で見つけることができたといわれていますが、最近では乱獲が進み、ほとんど発見困難になっています。
カバノアナタケは和名ですが、チャーガとよばれることもあります。学名はFuscoporia obliqueと表記します。寒さに強く、マイナス20℃でも生育でき、白樺の木などに寄生し、樹液を栄養分として吸い取り10-15年以上かけて大きくなります。
見た目は黒く、ゴツゴツしているためこぶの様で、大きいものでは直径30センチになることがあります。最終的に白樺の木の栄養分を全て奪い、枯らしてしまうため「白樺のがん」とよばれていました。
しかし、カバノアナタケの研究が進むにつれて、その成分の健康効果が認識されるようになり、現在は発見することが難しい貴重なきのことなったため「幻のきのこ」、「森のダイヤモンド」とよばれるようになっています。
カバノアナタケの成分
カバノアナタケには、がん細胞を抑制する効果だけでなく、免疫力やウィルスに対する抵抗力を上げる効果があるといわれています。なぜ、そのような多岐にわたる効果を期待できるかというとカバノアナタケに含まれている特別な成分のためです。
カバノアナタケは、タンパク質、脂質、食物繊維、糖質、ビタミン類、ミネラル類、フラボノイド、リグニンなどを含みますが、特に注目されているのはβDグルカンとSOD酵素です。βDグルカンには、免疫細胞のはたらきを活性化させ、免疫力を増強させる効果があるといわれています。
カバノアナタケに含まれるβDグルカンは他のきのこに比べて多く、タンパク質を30%以上含むので吸収率が高いことがわかっています。SOD酵素は、体の中の余分な活性酸素を除去する効果があります。
活性酸素は、本来は細菌やがん細胞と戦うために必要ですが、過剰に産生されると正常な細胞まで傷つけてしまいます。過剰な活性酸素は、がんや老化、生活習慣病の原因になることが明らかになっており、活性酸素を除去できるSOD酵素にはがん細胞抑制効果があるといえます。
カバノアナタケにがん細胞を抑制できる効果があるのは、豊富に含まれたSOD酵素によると考えられています。
カバノアナタケの効果
ロシアには、カバノアナタケをお茶代わりに飲んでいる村人はがんの発症率が低いという言い伝えがありました。この事実に注目した研究者たちは、カバノアナタケに含まれる成分とその健康効果を次々に明らかにしていきました。
カバノアナタケの研究は、1951年にソビエト連邦科学アカデミー植物研究所と第一レニングラード医大が協力して始まりました。
当時のソビエト連邦では、臨床研究後にカバノアナタケのエキスが連邦薬局法指定公認の薬として、手術不能ながん、胃腸や十二指腸潰瘍、慢性胃炎、胃腸のポリープ治療に推奨されていました。その後も、多くの研究によりカバノアナタケの効果が示されました。
現時点で、抗がん効果、免疫力の強化作用、活性酸素除去作用、抗エイズウィルス作用、抗インフルエンザウィルス作用、O-157などに対する抗菌作用、糖尿病や高血圧の予防と改善作用、アレルギー疾患の予防と改善作用、慢性肝炎や慢性腎炎の予防と改善作用、ダイエット効果などが国内外の研究によって報告されています。
カバノアナタケによってがん細胞を撃退できる理由
がんは、喫煙、飲酒、ストレス、バランスの悪い食生活、不規則な生活、遺伝などによって引き起こされることがわかっています。遺伝が原因で発症するがんもありますが、多くのがんは毎日の生活習慣による免疫力の低下によって引き起こされるのではないかと考えられています。
実は健康な人の場合でも、体の中では毎日3000-5000個のがんの芽が発生しているといわれています。しかし、私たちの体が健康な場合には、もともと備わっている免疫力によってがんの芽を摘み取るようになっています。
つまり、免疫力を低下させるような生活習慣を繰り返していると、がんを発症しやすくなる可能性があるといえます。
がんに対する治療法は、外科療法、放射線療法、化学療法の3つが基本となっていますが、どの治療法も正常な細胞まで傷つける可能性があるため副作用や合併症が起きることがあります。
一方で、注目される免疫療法は、人間が本来もっている免疫力を高めることでがんを撃退するので正常な細胞を傷つける可能性は低いといえます。
カバノアナタケには、免疫力を高める効果に加えて、がんの犯人と考えられている活性酸素を除去する効果や抗酸化作用があるため、がん細胞を抑制することができると考えられています。
免疫細胞を活性化させるカバノアナタケ/チャーガ
具体的には、カバノアナタケにはβDグルカンとよばれる多糖類が豊富で、免疫細胞を活性化する効果を期待できます。またカバノアナタケに含まれる食物繊維も免疫力を活性化させることが知られています。
カバノアナタケに含まれるSOD酵素とメラニン色素は、活性酸素除去効果や抗酸化作用があるためがん細胞を攻撃、排除することを期待できます。活性酸素は、本来は体に必要なものですが、過剰に体内で産生されると正常の細胞まで傷つけて、がんや老化を招くといわれています。
カバノアナタケに含まれるSOD酵素は、がんの原因となる活性酸素を除去し、がんを起こしにくくすると考えられています。また、カバノアナタケに含まれるメラニン色素には抗酸化作用と遺伝子保護作用があることが明らかになっています。
メラニン色素には紫外線から肌を守る重要な役割がありますが、女性にとってはシミの原因となるので敵に感じるかもしれません。
しかし、メラニン色素は人間にとって欠かせない防御システムを担っており、メラニン色素がないと皮膚がんをはじめとするがんを発症しやすくなることがわかっています。
このようにカバノアナタケには、免疫力を活性化させる効果と活性酸素を除去する効果の両方が期待できるため、がんを撃退できるのではないかと注目されています。
実際に、ロシアからの報告では、乾燥したカバノアナタケとその他のきのこを投与したところ、カバノアナタケを投与したグループにおいてがんの転移の阻止率が高かったことが明らかにされています。
カバノアナタケが癌だけでなく、ウィルスにも効く理由
1993年の日本エイズ学会で、カバノアナタケはがんだけでなく、エイズウィルスにも有効であるという事実が発表されました。その後もカバノアナタケによるエイズウィルス抑制効果に関する研究や報告が続きました。
また、1999年には第51回北海道公衆衛生学会でカバノアナタケはHIVウィルスだけでなく、インフルエンザウィルスが体内で増殖することを抑制する効果があると発表されました。
なぜ、カバノアナタケにウィルスの増殖抑制効果があるかというとリグニンという成分が含まれるからです。ウィルスが体の中で悪さをするためには、ヒトの細胞に対して酵素を出し、細胞膜を溶かして浸入する必要があります。
しかし、カバノアナタケに含まれるリグニンはウィルスが出す酵素を吸収し、ウィルスが攻撃できないように阻害します。ウィルスはヒトや動物の細胞に寄生しないと生きることができないので、リグニンによって侵入を阻まれたウィルスは死滅するしかありません。
このように、カバノアナタケはリグニンという有効成分によって抗ウィルス作用を発揮するといわれています。
アレルギー性疾患を抑制する可能性もあるカバノアナタケ
カバノアナタケによる健康効果は、免疫増強効果、がん細胞を抑制する効果、抗酸化作用、抗ウィルス作用など多岐にわたりますが、アレルギー疾患にも効くのではないかと期待されています。
アレルギーは、肥満細胞とよばれる細胞からヒスタミンが遊離されることにより起きるといわれています。マウスを対象に行われた研究では、カバノアナタケから抽出したエキスによってヒスタミンの放出が抑制され、アレルギー反応を低下させたことがわかっています。
難治性の皮膚病にも効果を期待できるカバノアナタケ
皮膚がんなど、さまざまながんに移行する可能性があるとされている皮膚病として乾癬(かんせん)が知られています。乾癬とは、長期にわたる経過をとる皮膚病で、人によって症状や発症する場所が異なります。
典型的な症状としては、皮膚から少し盛り上がった赤い発疹の上に、銀白色のフケのようなものが付着し、ぼろぼろと剥がれ落ちます。乾癬では、炎症を起こす細胞が活性化しているので、皮膚は常に赤みを帯びているような状態になります。
日本では1000人に1人が発症するといわれていますが、現時点でも原因不明です。治療は塗り薬や飲み薬、紫外線を当てる光線療法、生活習慣の改善などですが、あまり効かない人もいます。
カバノアナタケのエキスを乾癬の患者に投与した研究では、規則正しく飲用すると3か月で最大の効果が得られたそうです。多くの患者において、皮膚の発疹が消滅し、乾癬によって変形した爪も2-3か月で改善傾向となりました。
患者の中で数名が、症状が改善した後にカバノアナタケのエキスの飲用をやめたところ、皮膚に再び症状が出たため飲用を再開し改善したことが認められました。
今回の研究では、カバノアナタケの乾癬に対する治療効果のメカニズムは明らかになっていませんが、カバノアナタケの免疫力増強作用や抗酸化作用によって体の中から体質が改善したことが関連しているのかもしれません。今後のさらなる研究が期待されています。
カバノアナタケの副作用
カバノアナタケは、古くからロシアの家庭薬として親しまれてきました。多くの薬は、効能がある一方で副作用を起こす可能性があります。しかし、カバノアナタケは長い歴史の中で目立った副作用は報告されていません。
つまり、多くの人が副作用を気にせず安全に摂取できるといえます。ただし、どのような薬や食べ物でも、人によって合わないことがあります。もし、カバノアナタケを摂取後に体に異変を感じた場合には早めに医師に相談するとよいです。
カバノアナタケの摂取の仕方
では、具体的にカバノアナタケは1日どれくらい飲めばよいのでしょうか。ロシアでは、カバノアナタケをお茶代わりに飲んでいる村ではがんが少ないといわれていました。
健康維持を目的とする場合には、1日約10-20gを目安にするとよいと言われています。がんなどの治療中の方の場合には、体調を見ながら量を増やして調整することも可能です。ロシアでは、ハーブティーと同じ感覚でカバノアナタケのお茶が飲まれているといいます。
例えば、細かく砕いた約5g程度のカバノアナタケをティーバッグに入れ、2Lのお湯で煮出して何度かに分けて飲みます。温かくても冷たくても飲むことができます。
カバノアナタケを飲むタイミングは、寝る前が理想的と考えられています。
なぜなら、免疫細胞は寝ている間につくられるため、免疫を活性化する作用のあるカバノアナタケを寝る前に飲めば効率がよいと考えられているからです。しかし、大切なのは自分の続けやすいタイミングで毎日継続して規則正しく摂取することです。
効き目に関しては、早い人では1週間程度、遅くても1か月程度で体の変化を感じるといいます。なるべく継続して摂取した方が、体調を改善できると考えられています。
カバノアナタケの最新エビデンス(論文・根拠)
カバノアナタケに関する研究結果は国内外から報告されており、その効果は明らかなようです。以下に最新のエビデンスについてまとめます。
○カバノアナタケのエキスががんの進行を抑制
マウスを対象とした研究では、カバノアナタケのエキスを3週間連続で投与するとがんを60%抑制した。また、がん細胞の増殖やがんの増殖に必要な血管の新生を阻害し、がんの進行を抑えた。興味深いことに、カバノアナタケのエキスはマウスの体温を上昇させることがわかり、代謝を上昇させることによってがんの進行を抑制する可能性があることが明らかになった。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27441282
○カバノアナタケのエキスが酸化ストレスによる肝障害を改善
ラットを対象とした研究では、カバノアナタケのエキスを酸化ストレスによる肝障害に対して投与したところ肝機能の改善を認めた。カバノアナタケによる抗酸化作用によると考えられた。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26853962
○カバノアナタケによる大腸がん細胞の増殖抑制効果
大腸がん細胞を対象とした研究では、カバノアナタケの成分であるエルゴステロールペルオキシドががん細胞の増殖を抑制することがわかった。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26210065
○カバノアナタケに含まれる多糖類が脳腫瘍細胞の増殖を抑制する
カバノアナタケのエキスに含まれる多糖類が、ヒトの脳腫瘍細胞の増殖を抑制することがわかった。腫瘍細胞の抑制が起きるメカニズムとしては、カバノアナタケが細胞死(アポトーシス)を起こすカスパーゼ3の発現を促進することが考えられた。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24940902
○カバノアナタケがアレルギー反応を抑制した
アナフィラキシーショックを起こさせたマウスを対象とした研究では、カバノアナタケの抽出液を投与するとアレルギーに関与するIgEのレベルが低下することがわかった。今回の研究から、カバノアナタケは抗アレルギー効果のある食材として有効である可能性が示された。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23535020
○カバノアナタケがヘルペスウィルスの侵入を防いだ
細胞を用いた研究で、カバノアナタケの抽出液を投与するとヘルペスウィルスの侵入を制御できることがわかった。ウィルスの糖タンパク質に対してはたらきかけ、細胞内への侵入を防ぐことが明らかになった。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23510282
○カバノアナタケが炎症性腸疾患を改善した
炎症性腸疾患を発症したマウスにカバノアナタケの抽出液を投与したところ、炎症に関わる物質の抑制によって腸の炎症性病変を改善することが明らかになった。炎症性腸疾患に対するサプリメントとしてカバノアナタケは有効である可能性が示唆された。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22819687
○カバノアナタケは認知機能障害と酸化ストレスを改善する
認知機能の障害を起こさせたマウスに対して、カバノアナタケを投与すると認知機能障害に関連する物質と酸化ストレスを抑制することが明らかになった。カバノアナタケが、脳の学習や記憶などの機能に良い影響を与える可能性が示唆された。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21779570
○カバノアナタケは炎症性腸疾患患者のDNA傷害を抑制する
炎症性腸疾患患者のリンパ球を採取し、カバノアナタケの抽出液をかけたところ傷ついたDNAの数が減少することが明らかになった。今回の研究から、カバノアナタケは炎症性腸疾患患者におけるDNA傷害を改善することがわかり、サプリメントとしてカバノアナタケが有効な可能性が示された。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18997282
参照URL
http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/tyaga/
https://www.sup-pedia.com/ingredients/charga/
ライター紹介:大塚真紀
東京大学大学院医学系研究科卒。腎臓、透析、内科の専門医。医学博士。
東京で内科医師をしていましたが、現在は主人の留学についてアメリカに滞在中。医師歴は10年で、腎臓と透析が専門です。アメリカでは専業主婦をしながら、医療関連の記事執筆を行ったり、子供がんセンターでボランティアをして過ごしている。医師としての記事の監修、医学生用のコンテンツ作成経験有。
チャーガマガジン編集部調べ
その他のカバノアナタケ/チャーガマッシュルームに関するダウンロード資料・論文
下記より資料のPDFを閲覧・ダウンロード出来ます。
論文
・Fuscoporiaobliquaの免疫賦活作用、放射線防護作用および抗がん作用に関する研究
医学と生物学 第149巻 第9号
鈴鹿医療科学大学大学院保健衛生学研究科 2005年9月
ANTI-AGING MEDICINE 4(1):1-10、2007
同志社大学アンチエイジングリサーチセンター 2007年
V.G.バリツカヤ、V.V.シチェルハ、N.V.イコンニコヴァ 2000年
植物性資源 1998年 第一号
B.G.パンスキー、N.V.グリベリ、T.N.ヴォウェーチエヴァ、G.L.ルィジョーヴァ、S.S.クラフツォーヴァ、K.A.ドゥイチコ
The CHEMICAL TIMES No.1 1997年
静岡大学名誉教授 農学博士 水野 卓
腫瘍学における薬用植物療法(薬草と癌)医療手引書 Lugansk 1994年
Yenenko Y.A.、Grishina V.S.、Kolchin Y.S.、Grishin N.V.
・チャガ(シベリア霊芝)のガン細胞抑制とヒスタミン遊離抑制作用について
広島大学医学部総合薬学科 陳 志清、仲田 義啓
・マイトマイシンC免疫抑制マウスにおけるチャーガ熱水抽出エキス摂取の抗体産生細胞に及ぼす影響
医学と生物学 第151巻 第5号
金沢医科大学 代替基礎医学講座、石川天然薬効物質研究所センター、サン自然薬研究所 2007年
・思い皮膚ガンを始めとした様々なガンに移行しやすい乾癬の治療:ロシア
皮膚病・性病診療所、クイビシェフ医学研究所、プレスト皮膚病・性病診療所1973年5月
・「チャーガが認知されれば、世界は癌に勝てるかもしれない」と話すカール・マレット博士
カール・マレット博士講演 参照情報:
キノコからの抽出物および化合物の抗炎症および抗ガン活性
カバノアナタケ:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23561137
チャーガ薬用キノコの子実体から単離された1画分の抗ガン効果:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22135889
カバノアナタケの経口投与された水性抽出物は、マウスのデキストラン硫酸ナトリウム(DSS)誘発大腸炎における急性炎症を改善する:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22819687
肉腫マッシュルーム(カバノアナタケ)抽出物の純粋化合物を含有するヒトガン細胞および肉腫-180細胞を保有するBalbc / cマウスの亜分画の抗ガン活性:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2895696/
・ロシア薬局方指定医薬品のチャーガ製剤ベフンギン抗がん薬
ロシア赤十字社がチャーガを主成分とした抗がん剤を販売しています。
資料
チャーガの植物学的特徴とチャーガ製剤による研究内容の研究実績まとめ
チャーガの薬学的特徴とロシアでの研究実績
・カザフスタン北部及び中部におけるキノコ(カバノアナタケ)の資源量の問題について
カザフスタンでの希少なカバノアナタケの資源量に関する報告
引用元 http://www.shop-chaga.com/books.html?id=aids
産経新聞2005年4月6日
チャーガはエイズウイルスの増殖抑制効果があることを実験証明した。
2005年3月に樺のあな茸の抽出成分を基にした成分で「HIVウイルス増殖抑制剤」の特許を取得したと日本食糧新聞に掲載されました。
「HIVウイルス増殖抑制剤」の物質特許は91年に研究が開始され12年がかりで認証されました。
カバノアナタケはまだ新薬として認められていないが、HIVウイルス増殖抑制剤以外でも抗がん、血糖値低下、血圧低下、免疫力の回復や増進への効果も期待されています。
書籍(以下、アマゾンへのリンクになります)
・農学博士 国連・APO専門員 米山 誠 著(監修)
「白樺キノコ」の超抗ガン作用 なぜ、ロシア人は「チャーガ」でガンを治すのか―日本人体験者56人の証言 (健康ブックス)
・城西大学薬学部医療栄養学科食品学講座教授 和田 政裕 (監修)
幻の天然薬キノコ「チャーガ」の全貌―ガン細胞の克服に光が見えた!
・鈴鹿医療科学大学大学院保健衛生学研究科教授 具然和 著
チャーガの生理活性―ガン、糖尿病への効果と抗ガン剤・放射線治療の副作用
・ヘレン・ファーマー=ノウルズ 著
・医学博士 東海大学名誉教授 師岡 孝次 (監修)
「チャーガ」でガンを治す方法―白樺キノコの「超」抗ガン作用 「ガンが良くなっていく」を実感した56人の証言
・理学博士 応微研ロシア・チャーガ研究班 堀内 勲 (監修)
・医学博士 日本東洋医学会認定専門医 小川 哲夫 (監修)
・医学博士 元大阪市立大学医学部講師 山口クリニック院長 山口 武津雄 著
・医学博士 元日本綜合医学会 会長 甲田 光雄 著